読ログあらため、もろもログ

これからは読んだ本を記録していこうと思う。そう備忘録的なやつです。あとそれだけじゃ勿体無いので他にもいろんなの書いてきます。

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Posted by マテリアル悠宇 on  

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鳴神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ -「言の葉の庭」

Posted by マテリアル悠宇 on   0  0

kotonoha
この本、タイトルが同じ映画のノベライズなのだが
これはぜひ合わせて楽しんでもらいたい。
内容を語る前に少しだけ新海誠について話ておこう。

主に中編アニメーション作品が多い監督で知られる
アニメーション監督であるが、代表作には秒速5センチメートルなどがある。
彼の作品は結構好きでチェックしてるが
この言の葉の庭もやはりとても良い作品であった。

彼の作品の何が良いかと言うとやはりアニメーションの表現だと思う。
普段目にするような風景や道だったりが表現豊かに彩られているのだ。
いつもの帰り道がちょっときれいに見える。

今回の映画作品で言えば”雨”がテーマだったが
その表現方法が素晴らしかった。
友達に新海があんまり好きじゃないという
やつがいるが、そいつでさえ絶賛してたほど。
確かに新海作品は中身がないだ、どうだ、などと話は聞くがそれはどうだろう。
彼の作品には情景に繊細なものがいくつも散りばめられて感じ取れる。

話は若干逸れたけど、物語はというと
高校生である主人公が大人の女性に恋をする普通のお話。
うぶでまっすぐなんだけど、どこか背伸びをした少年の
不器用な恋愛をにやつきながら読む。(笑)自分はどうだったろうと。
ノベルを読んだら大人っぽい一面も結構見れて割と好感が持てる。

対する相手の女性は教養があり透明感のある女性?
なのだが、初出は公園で朝からビールを煽る一面も(笑)
うん。このくらいギャップがあった方がグッとくるのは確か。
しかしまあ色々と抱えているこの女性。
やはり弱っている女性を助けたいと思ってしまうのも男の性か?

ただ公園で偶然顔を合わせた二人が
意外な接点に気づかず、お互いの距離がどんどん縮まっていく…。
その過程も割と大事なので両方押さえることをおすすめする。

そしてさらに楽しめるポイントがいくつかある。
ノベライズ版では登場人物それぞれにスポットを当てた
章立てになっているのだがこれが面白い。
映画ではほとんど触れられていない登場人物たちの
想いだったりが本人視点でしっかりと語られている。

またタイトルに言の葉とあるように、この物語では度々短歌が出てくるのだが
映画で見るよりも歌に込められた想いを感じ取れる。短歌には素養がないのだが
解説までついているので安心して欲しい。
ああ、昔の人はこんな風に恋心を歌ったのか…。とまた情景が浮かび少ししんみり(笑)


とまあ長くなったがおすすめであることはご理解頂けたかと。

新海作品は心の休息に丁度良い。疲れた時とかは最高かも。
そのうち秒速でもおさらいして書こうと思う。

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